家の内装をナチュラルに|自然素材でつくる心地よい暮らしと木製ドアの選び方

新築する家の内装を考えるのは、家づくりの中でも特にわくわくする部分です。「明るく開放的で、家族が自然とくつろげる空間にしたい――」このような希望をお持ちの方に、おすすめしたいのがナチュラルテイストの内装です。
明るいトーンの木目など、自然素材のぬくもりをいかしたナチュラルな内装は、家族が集うリビングにもよく合います。
今回は、ナチュラルな内装の魅力をはじめ、内装をナチュラルに仕上げるポイントや人気のテイストを紹介します。高品質でナチュラルな内装とも相性のよい、杉野製作所の木製ドアも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
家の内装をナチュラルにする3つの魅力

インテリアにはさまざまなテイストがありますが、内装をナチュラルに統一する魅力としては、次の3つがあげられます。
- 家族でくつろげる空間になる
- トレンドに左右されにくい
- 愛着のある住まいになる
ナチュラルな内装にする魅力について、詳しく見ていきましょう。
家族でくつろげる空間になる
木製家具や建具など、自然素材を多く使うナチュラルな内装は、見る人に柔らかな印象を与え、家族でくつろぐのにぴったりです。白い壁や自然光が差し込む大きな窓も、ナチュラルな内装によく合います。建具を明るい木目調に統一し、居心地のよい布製のローソファーを組み合わせれば、リラックス感もさらに高まるでしょう。
トレンドに左右されにくい
ナチュラルな内装は、居心地のよさからいつの時代も好まれ、長く愛されてきた普遍的なスタイルです。トレンドに左右されないため、どんなときでも時代遅れになりません。気分を変えたいときは、インテリア小物や照明などでアクセントを加えてみるのもおすすめです。
愛着のある住まいになる
ナチュラルな内装は、木材などの自然素材を多く使います。特に天然木を使用したドアや家具は、長年使い続けるほどに味わいが増し、色合いに深みが出るものも多いです。家族が過ごしてきた時間と共に変化する内装に、住まいへの愛着も一層深まることでしょう。
ナチュラルテイストの内装にする3つのポイント

家の内装をナチュラルにしたいときは、次の3つのポイントを取り入れましょう。
- 自然素材を取り入れる
- デザインをシンプルにする
- 明るめの色合いで統一する
どのポイントもナチュラルな内装を叶えるために欠かせないものですので、ぜひ参考にしてください。
自然素材を取り入れる
ナチュラルな内装にしたいときは、木目が美しい自然素材の木製ドアや家具を選びましょう。美しい木目や手触りのよさをさらに求めるなら、「無垢材」や「天然木突板」を使ったドアや家具がおすすめです。


デザインをシンプルにする
自然素材そのものの魅力を活かすナチュラルな内装には、豪華な装飾よりも、シンプルなデザインがよく合います。デザインは極力シンプルなものに留め、素材のよさを感じられるドアや家具を選びましょう。
明るめの色合いで統一する
内装をナチュラルにしたいときは、壁や天井を白を中心とした色合いでまとめ、家具や建具も明るめの色で揃えるのがおすすめです。全体的に明るい印象になるので空間が広く感じられ、居心地もさらによくなります。
照明も、好みに合わせてダウンライトや間接照明を選ぶことで、やわらかな光と洗練されたデザインが調和し、おしゃれな内装に仕上がります。
ナチュラルな内装で人気のテイスト3選
自然素材を使うナチュラルな内装は、組み合わせるテイストによって印象が変わります。ナチュラルな内装の中でも特に人気の高い、3つのテイストを見ていきましょう。
ナチュラルモダン

掲載事例|シナ 開き戸 / 引戸 ハイドア
ナチュラルモダンとは、自然素材を使った「ナチュラル」と、都会的な「モダン」を組み合わせたテイストのこと。インテリアを木製ドアや家具で統一し、アクセントとしてモノトーンやグレーの配色を加えたり直線的なデザインにしたりすると、ナチュラルモダンテイストに仕上がりやすいです。
北欧ナチュラル

北欧ナチュラルは、フィンランドやノルウェーなどの北ヨーロッパ発祥の「北欧」と、「ナチュラル」を組み合わせたテイストです。どちらも木目調の自然素材を多く使うので組み合わせやすく、ぬくもりや安らぎを感じられます。
白を基調とした壁にグレーやネイビーをアクセントに取り入れ、建具や家具はオーク材と組み合わせるのが人気です。
ナチュラルヴィンテージ

ナチュラルヴィンテージは、経年変化や趣きを感じさせる内装に、木製ドアや家具を組み合わせたスタイルです。落ち着きのある風情から、家の内装だけでなくカフェなどでも人気があります。
ナチュラルを基本としたインテリアの中でも落ち着いた色合いとの相性がよいので、ウォールナットなど、ブラウンの色合いが濃い素材を選んでみるとよいでしょう。

シンプルモダンとナチュラルモダンの違いは?

家の内装としてよく候補にあがるテイストに、「シンプルモダン」と「ナチュラルモダン」があります。どちらも似たような名前ですが、実際に見比べたときの印象は大きく異なります。
シンプルモダンは、直線的なデザインを基調とした、スタイリッシュで都会的なテイストです。木製の家具や建具だけでなく、アイアン素材やガラス素材とも相性がよく、無駄のない洗練された美しさが魅力となっています。

掲載事例|DOAX ウォルナット 片開き戸 / 片引戸 枠セット
一方、ナチュラルモダンは、木材や布などを豊富に取り入れたナチュラルスタイルを基本に、都会的なデザインを組み合わせたデザインです。自然素材のぬくもりを大切にしながら、機能美が調和する都会的な魅力も楽しめます。

木製ドアを選ぶ際は、シンプルモダンには落ち着いた色合いの「ウォールナット」や「ラワン」を、ナチュラルモダンには木目が美しく明るい色合いの「オーク」や「シナ」を選ぶと、インテリア全体がまとまります。
ナチュラルな家の内装に合う杉野製作所の木製ドア

自然素材の風合いを引き出すナチュラルな内装には、無垢材や天然木突板を使用した木製のドアがよく合います。杉野製作所では、無垢材を使用した「MUKUICHI」と天然木突板を使用した「DOAX」の2種類のドアをラインナップ。ご注文いただいてから製作するオーダー方式ですので、細かな寸法調整も可能です。
「MUKUICHI」も「DOAX」も、どちらも木製ドアの品質の良さや素材のぬくもりを感じていただけるように、職人が心を込めて製作しています。インテリアの印象を変える室内ドアにもこだわって、家族が集う住まいをナチュラルな内装で整えましょう。
素材選びにこだわって、ナチュラルな内装をワンランク上質に

ナチュラルな家づくりでは、素材の品質やぬくもりにこだわると、より上質な内装がうまれます。毎日手に触れる木製ドアに天然木などの自然素材を使うことで、心が自然とリラックスできる住まいを実現できます。
木製ドアの品質にこだわったナチュラルな家の内装を叶えたい方は、杉野製作所へお気軽にご相談ください。
