MUKUICHIに「ラワン」が新登場!天然木ならではのぬくもりとノスタルジックな魅力を楽しむ

杉野製作所が手がける「MUKUICHI」は、天然木の突板と無垢材を組み合わせ、素材本来の魅力を引き出すオリジナル建具です。このたび、MUKUICHIに新たなラインナップとして「ラワン」が加わりました。
ラワンは、赤みがかった木肌と懐かしさを感じさせる風合いが特徴です。扱いやすい木材のため、建具や家具だけでなく、壁や天井にも幅広く使われています。さらに、今回のアップデートでは開き戸の取っ手デザインを刷新し、新たに隠し丁番のオプションも追加しました。
| <今回のMUKUICHIアップデートのポイント> ・ 扉材に「ラワン」を追加 ・ 開き戸の取っ手デザインをリニューアル ・ 「隠し丁番」を新たにオプション追加 |
ここからは、新たに加わったラワン材の魅力をはじめ、デザイン性と空間の調和を高めるMUKUICHIの3つのアップデートをご紹介します。
MUKUICHIに新しい選択肢「ラワン」が加わりました

これまでMUKUICHIでは、シナ材とオーク材を中心に展開してきました。新たな選択肢として「ラワン」を追加した背景について、詳しくご紹介します。
そもそもラワンとは?あたたかみと懐かしさを感じる木材
ラワンとは、住宅の内装材や家具、建具などに広く使われてきた木材の一種です。赤みを帯びたあたたかみのある色合いと、ほどよく表情のある木目が特徴で、どこか懐かしさを感じさせる素朴な風合いがあります。
日本の住まいでは、ラワン合板として壁や天井、造作家具などに使われることも多く、木の素材感を活かした空間づくりに取り入れやすい素材です。華美になりすぎず、落ち着いた印象を与えてくれるため、自然素材を取り入れたい住まいや、温かみのあるインテリアともよく調和します。
天然木ならではの風合いを楽しみながら、空間全体にやさしい統一感を持たせたい方に適した素材といえます。
ラワンは、どんなインテリアに合う?
ラワンは、自然素材を活かしたナチュラルな住まいはもちろん、落ち着きのあるヴィンテージ調の空間や、素朴さを大切にしたレトロなインテリアにもよく馴染みます。新品でありながら、空間にほどよい味わいや親しみやすさを添えてくれるため、古家具や真鍮、タイルなどを取り入れた住まいとも相性のよい素材です。
華やかさよりも落ち着きやぬくもりを大切にしたい方、木の経年変化を楽しみながら長く愛着を持って暮らしたい方におすすめです。
なぜ新素材として「ラワン」を採用したのか
近年は建具や家具に加え、壁や天井にもラワン合板を使った住宅が増え、木の素材感を生かした空間づくりが人気です。こうした空間に馴染ませたいというご要望にお応えして、ラワンを使ったMUKUICHIを開発しました。
ラワンは建具や家具の素材として馴染みがあり、シナ材と同じ価格帯でご提案できます。そのため、コストを抑えつつ天然木ならではの新しい魅力を楽しめる点も、ラワンを選んだ理由の1つです。
木の素材感を取り入れた住まいづくりを目指す方に、自然素材をもっと身近に感じてほしい。そのような思いから、「ラワン」をMUKUICHIの新たな選択肢に加えました。
時を重ねるほどに深まるラワンの魅力
ラワンを使った建具の最大の魅力は、どこか懐かしい雰囲気をもつノスタルジックな風合いです。赤みがかった色合いと豊かな木目は、空間にぬくもりを与え、住まいに落ち着いた印象をもたらします。
また、天然木は時とともに色や風合いが変化するため、使うほどに味わいが増していきます。日々の生活の中で表情が豊かになり、住まいと一緒に成長していく感覚を楽しめるのが天然木の魅力です。
壁や天井のラワン合板仕上げとの相性も抜群
壁や天井にラワン合板を使った空間は、建具も同じ素材で揃えることでインテリアの統一感がいっそう深まります。

掲載事例:三重県|設計士が自宅に選ぶ「DOAX」ガラス戸・開き戸・折れ戸
この事例では、天井と壁にラワン合板を使い、室内ドアもラワンで揃えています。素材を統一することで建具が空間に溶け込み、自然な連続性と統一感が生まれています。
ラワンの魅力を活かした空間づくりについては、ぜひこちらの記事もご覧ください。

自然素材にこだわる住まいづくりにもおすすめ
新しく加わったラワン材のMUKUICHIは、空間のトータルコーディネートを楽しみたい方や、天然木の質感にこだわりたい方におすすめです。MUKUICHIは扉材に天然木の突板を、手で触れる大手や取っ手には無垢材を使用しています。
本物の木ならではの上質な肌触りは、プリント建材では味わえません。日常的に木のぬくもりを感じたい方や、経年変化を楽しみながら長く愛着をもてる建具を選びたい方に、ぜひご検討いただきたいシリーズです。
開き戸の取っ手デザインをリニューアル

今回のアップデートでは、従来のレバーハンドルを「タイプA」。出っ張らない形状の無垢のバーを「タイプB」としてリニューアルし、デザインの統一感を高めています。
「引き戸タイプB」との統一感を高める新デザイン
開き戸に多く使われているレバーハンドルは、握りやすく操作性も高い一方、掘り込み式が多い引き戸の取っ手と形状が異なります。この違いが、空間全体のデザインを統一するうえでの課題となっていました。

今回のリニューアルでは、開き戸「タイプB」の取っ手を出っ張らない形の無垢のバーに変更し、引き戸「タイプB」とデザインを揃えています。取っ手の形状を揃えることで、引き戸「タイプB」と開き戸「タイプB」を同じ空間に配置したときに、統一感のあるコーディネートができるようになりました。

よりシンプルで洗練された印象に

建具から出っ張らない無垢のバーは、余計な装飾をなくしたシンプルなデザインです。見る人に洗練された印象を与え、天然木の質感も引き立てています。天然木の質感を活かしたシンプルな空間づくりを希望する方にも、最適な仕様です。
レバーハンドルも選択可能

もちろん、レバーハンドルの「タイプA」もこれまで通りお選びいただけます。レバーハンドルはしっかりと握って操作できるため安心感があり、ナチュラルでぬくもりのあるデザインです。
MUKUICHI開き戸の取っ手は、デザインや使い勝手のお好みに合わせて、レバーハンドルの「タイプA」と無垢バーの「タイプB」から選べます。住まいの雰囲気に合わせて、空間の印象を整えるコーディネートにご活用ください。
「隠し丁番」のオプション追加でさらに美しい建具へ

デザイン性と機能性をどちらも大切にした室内ドアを提供したい――そのような思いから、MUKUICHIに新しく「隠し丁番」をオプションで追加しました。
丁番はドアの印象を決めたり、滑らかな開閉を支えたりする大切なパーツです。品質を重視する方に向けて、「隠し丁番」の主な特徴をご紹介します。
隠し丁番とは?

新たに選べる「隠し丁番」は、ドアを閉めた際に丁番の金物部分が外から見えなくなる構造です。建具を正面から見たときに金具が見えないため、より一体感のある美しい空間と、木の素材感を際立たせることができます。
隠し丁番にはスガツネ製「HES2S-140-A125」を採用しています。オプション価格など、最新の情報は商品ページをご確認ください。
見た目をすっきりと整え空間を美しく見せる

室内ドアは面積が大きい建具のため、小さな金具一つで全体の印象が大きく変わります。隠し丁番を選ぶことで建具と壁の一体感が増し、無駄のない洗練された空間づくりが可能です。
細部までこだわることで空間全体がすっきりと調和し、より洗練された空間へと生まれ変わります。隠し丁番は、自然素材を活かしたシンプルなインテリアとの相性もよく、木の存在感を際立たせるオプションです。
施工性・調整のしやすさにも優れる
隠し丁番はデザイン性だけでなく、施工性にも優れています。枠側の掘り込みが必要ないため、取り付けがしやすく現場での調整も簡単です。建具の位置も前後左右に細かく調整できるので、見た目も美しく仕上げやすいというメリットがあります。
MUKUICHI「ラワン」の検討前にお伝えしたいこと

新たに登場したMUKUICHIの「ラワン」をご検討いただく際、杉野製作所からみなさまへ伝えておきたいポイントがあります。
ラワンは、1枚ごとに風合いや表情が異なる素材です。一部に節や補修跡、小さな傷のように見える部分がある場合もありますが、これはラワンがもつ自然な個性であり、1枚ごとに異なる表情を楽しめる魅力の1つです。
杉野製作所では、素材を選別し、建具同士で色の違いが極端に出ないよう心がけて製作しています。それでも、天然木ならではの個性を完全になくすことはできません。
木本来の個性や豊かな表情をもつ「ラワン」だからこそ、天然木ならではの風合いや経年の変化も楽しめる方に、ぜひ選んでいただきたい素材です。
「ラワン」の追加で自然素材の魅力をより深く楽しめるMUKUICHIへ

今回、杉野製作所のMUKUICHIは、次の3つをアップデートしました。
- ラワン材を新ラインナップとして追加
- 開き戸タイプAの取っ手デザインをリニューアル
- 隠し丁番のオプションを追加
ラワンのノスタルジックな表情や、天然木ならではの経年変化を楽しみながら、より統一感のある空間づくりをご提案できる内容となっています。「自然素材の風合いを活かした住まいにしたい」「木の質感を身近に感じられる空間にしたい」とお考えの方は、ぜひ新しくなったMUKUICHIをご検討ください。
商品の詳細や仕様についてのご質問・ご相談は、お気軽に杉野製作所までお問い合わせください。
